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ホームページの基礎知識 2020.01.22

同じ要件なのに、制作会社によって見積金額が違う場合は何で選ぶ?

ホームページ制作を考えている方は、きっと1つの制作会社で決めるわけではなく何社か相見積もりを行っていると思います。
私たちとしては、「第一印象からアンジップに決めていました!他の会社は見ていません!」そんな一目惚れの様な出会いだと嬉しいのですが・・現実はそう言うパターンはめちゃくちゃ少ないです(笑)
その中で、相見積もりを取る時の指標となるのがやはり金額だと思います。

クライアントの要望

コーポレートサイトの制作を検討しているのですが、下記の内容で概算見積もりを出していただきたいです。よろしくお願いします。

  • 自社で更新と運用をしたいので、更新できるwordpressで構築。
  • ページ数は6ページ前後
  • お知らせ機能(ブログ)を付けて集客したい

見積もり結果

この内容で見積もりを依頼した場合、このくらい値段のばらつきがあると思います。

・A社・・・150万円
・B社・・・100万円
・C社・・・60万円

ここで注目したいのはなぜここまで金額にばらつきがあるのか。
価格だけ見てみると、「A社は高額すぎる、一番良心的なC社が良い!」と感じてしまうかもしれません。果たしてそうでしょうか?

見積もり金額の精度は、要望の細かさで決まる

ホームページ制作は、簡単に見える作業が実は大幅な作業だったり、工数がかかりそうな要望が実はそこまででもなかったり。
例えば、6ページ前後で試算して、同じレイアウトを踏襲したページが2ページ増えるのと、全く別のデザインのページを2ページ増やすのでは工数は大幅に変わってきます。
要望がしっかりしていればしているほど正確な金額を掲示することができます。
私たちは、その差をある程度見込んだ見積もりを出す必要があります。

A社B社C社それぞれの考えと基準があり、見積もりを出しています。

例えば・・・

A社「ページは6ページだけど、先方が全ページ自社で更新したとのこと、カスタマイズをする分、構築費用を多くした見積もりにしよう。」
B社「ブログ機能とお問い合わせフォームは必須だとして、あとはどこまで運用するのかはヒアリングするとして、その他クライアントさんに必要なページも提案しやすい様な見積もりにしよう。」
C社「とりあえず受注になる様に見積もり金額を最低限にして、要望に合わせて追加請求しよう。」

最終着地点が100万円だったとしても、60万円で初回見積もり提案してきたC社から、最終100万円を掲示されれば、「見積もり金額よりはるかに金額が高くなった(損はしてないけどこれだったらB社も検討できたかも・・)」と感じますよね。
見積もり金額から少なくなる分には喜ばれることも多いのですが、追加請求となると制作会社側も伝え辛い部分があります。

見積もり依頼の際に、「予算は100万円〜130万円を想定しております」なども伝えていただけると、それ金額内でできることが決まってくるので、より見積もりの精度は上がってくると思います。

相見積もりを取った後の決め手は何か

C社の様な予算が良いけど、正直B社の予算も出せないことはない・・、A社は予算としては大幅にオーバーしてしまうけれど、見積書と別に送付してある提案書は一番しっかりしていた、どうしよう迷う・・・。
そうなった時に選ぶ基準として以下のことに注目してみてください。

  • 見積もりの内訳が明確に分かれている。
  • 見積もりに対して質問すれば、担当者からきちんと解説がある(説明ができる)
  • サイト制作は最低でも3ヶ月〜、その間も一緒に進めていけそうな担当者か。

サイト制作は最低でも3ヶ月、その間も一緒に進めていけそうな担当者か。

一緒にプロジェクトを進めていく中で、「信頼関係」ってすごく大事なことだと思うんです。
1度あっただけじゃ、相手のことを全て知ることはできません。
ホームページに限らず、なんとなくこの人なら良いものを作れるかも・・!と感じることがあると思いませんか?

まずは、お互いを知るため、アンジップは、できる限り対面での打ち合わせを行っています。
対面で打ち合わせをするだけで、メールだけじゃわからない温度感や人柄を感じ、要望をヒアリングすることでより精度の高い見積もりを出すことが可能です。
クライアントが想像する予算に対して、「求めているものはこの予算だと正直難しいですが、こういう切り口であれば提案ができる」こう言った正直な会話も対面だから成立すると思います。
メールだけのやりとりではなく、ぜひ対面でお会いできると嬉しいです。

まとめ

私も、昔は「安い=正義」だと思っていたんですが、良いものを作るのにはそれなりの費用がかかるんですよね。
食べ物でも「美味しいもの」を作ろうと思ったら、使う素材にこだわったり調理器具にこだわったり見えない部分で費用がかかるといいます。
それを納得できるかどうかは、調理する人が信用できるかどうかだと特に感じます。
制作者として、「アンジップさんに全て任せる!」と言われる様な会社でありたいなと思いました。

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