大阪のホームページ制作会社

コロナ禍に入り自社の商品をオンラインで取り扱うようになった企業も多いと思います。
かく言う私もコロナ禍でお取り寄せやネットショッピングの回数が増えました。
Instagramの広告を見てはポチっと…ということもしばしば。
私は事務を担当しており、ｗｅｂ制作やシステム制作に関わることがありません。
普段Instagram広告を見て買い物をするけれどその仕組を知らないなと思い、勉強もかねてInstagram広告について調べてみました。（広告についての情報は２０２２年５月現在のものです）

どのような広告フォーマットがあるの？

一言で広告、といってもInstagramの基本の広告フォーマットは６つあります。

フィード広告とストーリーズ広告

Instagramのフィード（タイムライン）やストーリーズ上に他のユーザーの投稿と投稿の間に自然に広告が表示されます。ユーザーの行動を促しやすく、クリック率の向上が見込めます。

動画広告

動画とキャプション（テキスト）を表示できる広告形式です。
Instagramのフィード上に挿入され、広告が表示されると自動的に動画が再生されます。
動画によるブランドストーリーの訴求やテロップやエフェクトなどの動的な効果により、
ユーザーの注目を集め興味を持ちやすい特徴があります。

カルーセル広告

1つの広告枠に複数のURL付き画像や動画を表示できるフォーマットの広告。
スワイプ・タップで次のクリエイティブ（バナー等写真やイラスト）へ移動します。
複数の画像や動画を表示できることにより、ユーザーにブランド理解を深めてもらいやすいメリットがあります。

コレクション広告

メインの大きい画像または動画1つと、小さい複数枚の画像が一緒に表示される形の広告。
Instagramのショッピング機能につなげて、商品の購買へ誘導することもできます。

発見タブ広告

下にある虫眼鏡のマークをタップしたときに表示される画面です。
フィード広告と同じフォーマットで表示されます。
まさに発見を促す広告形式でブランドは新規見込み客の獲得につなげることができます。

いくらから出稿できるの？

タイプによって費用もさまざまです。課金システムは4種類あります。

Cost Per Mille（CPM）

広告が1000回表示されるごとに課金されます。別名、インプレッション課金。
1000回表示で、500円～1,000円くらいから出稿できます。

Cost Per Click（CPC）

広告をクリックするごとに課金されます。1クリック40～100円で出稿できる場合が多いようです。
具体的に販売したいサービスや商品がある場合に有効です。

Cost Per View（CPV）

動画広告に適用されます。1再生あたり4～7円程度。
広告動画が10秒以上再生されたか、最後までユーザーが視聴した場合にのみ課金されます。

Cost Per Install（CPI）

アプリ広告に適用されます。1インストール100～150円前後。
アプリがインストールされるごとに課金されるので成果が分かりやすくなっています。

ちなみに私が購入したものは・・・

私がInstagramから購入したことがあるのはお皿と靴とピアスです。
お皿は発見タブから検索、靴とピアスはフィード広告から購入しました。
どうやら私はフィード広告から購入に至ることが多いようです。デザインも素敵で実用的なお皿、軽くて動きやすそうな靴や可愛いピアスの写真など、商品を写真で見るとつい欲しくなってしまいます。