大阪のホームページ制作会社

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ホームページの基礎知識 2019.11.26

制作会社とのイメージの相違が生まれないためにはどうすれば良いか?

ホームページや印刷物などの制作を依頼があった場合、
私たちはどんな仕様でどんなデザインを求めているのかヒアリングをします。

ヒアリングをしても相違が生まれてしまうことがあります。
今回は、相違が生まれがちなエピソード「サイトの色味について」書いてみたいと思います。

サイトの色味は「青」ベースで作って欲しいです。

例えば、この「青」ベースでという言葉を聞いてあなたはどんな「青色」を思い浮かべますか?
単に青と言ってもあなたの頭の中に青と、相手が思い浮かんでいる青が全然違う場合があるんです。

ほら、こういう風に。
でもこれって誰も悪くないし、考えを伝えていると思うんです。ただ言葉が足りなかっただけ。
(それをうまく引っ張り出すのがディレクターのお仕事でしょう…って言われたらそうなんですが・・)

ここで相違が生まれたままデザインの制作が完了し、いざクライアントに初稿デザインを掲示した時に「いや、この青(は自分が想像していた青)じゃない」ということにもなりかねません。
ここまできて初めて「思っていた青が青じゃなかった」ということに全員が気付きます(笑)
そうなると、「もう一度青はどう言った青なのかのすり合わせ→デザインを作り直し→もう一度確認してもらう」なかったはずのこの作業が発生してしまい公開日が遅れたり、間に合わせるためにどこかの工程で誰かが穴埋めすることになってしまいます。

相違が生まれないためにはどうすれば良いか?

人と人が関わっている以上多かれ少なかれ相違は生まれてしまいます。
ただ要望を伝えるだけではなく、「会話」をすることでスムーズにいくことがほとんどです。

例えば・・・

クライアント「サイトのイメージカラーですが、清潔感を出すために、サイト自体は白ベースが良いんです。差し色で青を使いたいなと考えています。青は、〇〇のようなスカイブルーを想像していますがいかがでしょうか?」
ディレクター「サイトは白ベースで、差し色がスカイブルーですね。スカイブルーというのはこう言った色味が一番近いですか?(PCでサンプルカラーを見せる)」
クライアント「そうです!弊社のロゴとの相性もあると思うので、微妙な色味はそちらにお任せします。」
ディレクター「わかりました、デザイナーにも色味のサンプルとご希望をお伝えしますね。」

人と人とのやりとりで言葉を交わさずに「全てを察する」ことはとても難しい。

もしお互いが一歩踏み込み上記のようなやりとりがあれば、クライアントもディレクターもデザイナーも、同じ「青」を想像でき、その中からよりクライアントの作りたいホームページにあった色味でデザインを作ることができると思います。

もちろん、依頼の時点で明確に「こう言うものを求めている」とおっしゃる方は少ないですし、
むしろそのボヤッとした部分を決めていくために「ディレクション(製作の指導・管理)」という工程があるのでぜひ悩んでいることもご相談ください。

そして私たちは、クライアントが要望や思いを相談やすい関係作りを目指し、心がけています。

些細なことでも、希望や要望があれば一度相談いただけますと幸いです(^^)

まとめ

日常生活でも「察して」VS「言われてない」この戦いを経験したことがあると思います(笑)
やりとりが少ない方が、手間もかからないし楽だと思っていましたが、案外その方が時間がかかってしまったりするんですよね・・。 「自分がもう少しきちんと伝えていれば…」自戒の念を込めてこの記事を書きました。会話することは大事!

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